ちんたら村 村長のブログ

村づくりのあらゆるプロセスを共有します

ちんたら村 保育するってさの話

みなさんこんにちは。

ちんたら村の和志です。

 

この一ヶ月

こんなにも「ゆっくり」と過ぎる時間はなかったんじゃないかと思うほど、

 

自分の思考を止め

活動を止め

日常生活をスローにして過ごしてきました

 

ちんたら村の活動を進めてきた中で、

本当に色々なことをやってきましたが

今までの活動は「ノリ」と「勢い」と「自分たちが楽しいかどうか」を大事にしていました。

 

しかし

今の僕からは怪我のためノリと勢いが失われています。ノリと勢いは「行動力」と言い換えられるかも知れません笑

 

行動力を失って時間を過ごすのはとても辛かった

 

土地を切り開いて

家を作って

野生動物から肉をいただいて

畑を耕して、、、

 

そこから

 

指を汚して

治すために医療にかかったら

しばらく身体を動かせなくなって

 

 

仕事もできなくなりました。

 

 

それこそ

日本で一番ちんたらした夏

を過ごした男になったんじゃないかなと思います。

 

ちんたらの典型的なパターンですよね。

 

周りから「やめとけ」と言われた忠告を無視して、仕事を辞めて移住して

案の定苦労して

 

保守的な人から見たら、「ほらな」とか「やっぱり」と思われるような自分になっています。

 

まさにちんたらしている人ですね笑

 

しかし、ちんたら村の村長としては

 

「ちんたらすることに意味がある」

 

と思い続けていました。

ほぼほぼが願いだったかもしれません。

 

ある時は鬱屈としたり

ある時は焦燥感に苛まれたり

ある時は生活が堕落したり

自分のちんたらに向き合い続けました。

 

そして今思います。

 

ちんたらして良かったと

 

なぜなら今後のvisionが見えたからです。

思考を熟成させるとはこのことかと自負しております。

 

そしてなにより

なぜ「ちんたらしていい」と思うことを大切にしているか、はっきりしました。

 

「ちんたらしてもいいんだよ」という考えは

どんな状況でも「前を向いていいんだよ」と

思える考え方なんです。

 

失敗したっていい、休憩してもいい、堕落してもいい、やりたいことやってみちゃってもいい

自分なら大丈夫だよと思える方法なんです

 

逆に言えば

失敗しちゃいけない、休憩しちゃいけない、堕落しちゃいけない

 

なんて考え方はあまりにも刹那的すぎる考え方で、人生はもっと長い

 

生きる希望を自分の心につなぎとめておければ

どうなったっていいんです。

 

どんなにつらいことがあっても

どんなに苦しい時期があっても

 

はっきりと持ってなくてもいい

 

生きる希望を

つなぎとめておくこと

 

それさえあれば人は豊かにいきていく力を持っている。

 

だから「ちんたらしてもいい」と思える人は

最強なんです。

 

ちんたらしてる自分を認められる人は最強なんです。

 

そんな僕なりにちんたらしてみて

 

見えたvisionそれは

 

ちんたら村

『保育やります』

 

1人でも2人でも保育をします。

 

村の近くに住む子育て家庭まで迎えに行って

お子さんを預かります。

お金はかかった費用+お気持ちくらい頂きます。

 

村の中で真剣に保育をし

子どもの成長や

保育士がどう保育をしたのか記録して

 

村での保育をメディアに載せて世界に発信します。

 

どうやったら子どもが豊かに育っていくのか

どうやったら豊かな子育てができるのか

 

これは人の大きな関心ごとです。

大きな関心ごとだし

真剣な悩みでもあります。

 

世界中の人が考え続けている課題でもあります。

この急速に変わる時代の中で

子ども達を育てるにはどうしたらいいのか

 

資本主義や都市化、テクノロジー急激な変化が起きてる中で、僕たちが見出した答えが

村での保育です。

 

それにちんたら村は真剣に挑みます

今年はそのための準備期間

 

来年の4月から1年をかけて

真剣に村保育を実践して

その様子をメディア化させます。

 

それには仲間が必要です。

目の前の子のために真剣に保育をしたい人

子どもの成長や保育の奥深さを世の中に伝えるために真剣に撮影をしたい人

 

そんな仲間を募集しようと思います

 

来年の4月からちんたら村に住んで

共に保育をし、共に保育の奥深さを

日本中に発信する、仲間が必要です。

 

この激動の社会に喰らいつこう

 

現代の子育てのシステムをひっくり返そう

 

これからも日本社会は若者の自殺者や引きこもりの数が増えていくと言われています。

 

そんなクソみたいな未来なんて

 

僕ら保育士の専門性と保育の力で変えてやりましょう。

 

そんな仲間を集めます。

 

周りに子どもに関わる面白い大人がいらっしゃる方、Facebookでそういう人と繋がってる方

このブログをシェアしてくれると嬉しいです。