ちんたら村 村長のブログ

村づくりのあらゆるプロセスを共有します

人は冬眠できるのか??冬眠明けに書きました

 

こんにちは

ちんたら村のかずしです。

 

前回のブログが、村の家電についてでしたが

なんとなんとそんなことを言っている間に

ついに村に水道管が通ることになっております。

 

いやー開村当初からは考えられない、、、

 

変化に富んだ村づくりでございます。これもちんたらしてるからこそ。なのかな。

 

おてんとさまは暖かく見守ってくれている

はず、、、

 

ということで(どういうことだ)

今回のテーマは「冬眠」についてです。

 

はじまりはじまり〜

 

現代人の夢

 

冬眠

 

忙しく働きたくない

ずっと寝ていたい

溜め込んだ食料でだらだらしたい

時間に縛られたくない

 

そんな想いを持ちつつも遠い存在なのが

冬眠である。

 

りすやねずみ

カエルや蛇など

小さな生き物達は一年に一回

そのような時間を過ごしている。

 

せっかく世捨て人のような生活をしてるんだから、今年こそは冬眠してやろう。

そう意気込んでいた12月

けっきょく来村対応やイベント開催などで慌ただしく大晦日まで過ごし

 

1月中旬

よし!四日間休みのスケジュールが取れそうだ‼︎

冬眠ってやつをやるぞー!!

 

ということでその日までに食料や飲み物を蓄えベットの横に配置。

寝れない時のために見たい映画やアニメもリスト化し準備万端。

 

前日の夜

憧れの冬眠がいざ始まる

 

あぁ冬眠とはどんな心地なのだろうか

それはさながら天国なのだろうか

 

と遠足前の子どものようにワクワクしながら

しかし、すんなりと眠りにつき、、、

 

 

そして冬眠1日目の朝が来たのである。

 

 

だらだらと過ごしていると気が付いたら夕方

 

しめしめ

 

少し寝て夜中から映画を貪る

 

2本見終えたところで外が少し明るくなりだす。

 

そしてまた眠りにつく

 

起きたのは翌日

朝9時

 

パソコンを開く。

 

が、しかしここで異変を感じる

 

おかしい

 

もう何かを見るのも

寝るのも

 

飽きた

 

そう思う自分がいたのである

 

せっかく天気いいんだから

裏山整備したい

 

そう思う自分がいるのである

 

冬眠って難しいのかもしれない

 

そしてドアを開けて外に出る

冷たい風を感じる

それのなんと心地よいことか

 

冬眠チャレンジ失敗である

 

 

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月日は流れ2月

雪も降り、来村者もぽつぽつと

 

そして冬眠未遂の影響がじわじわと自分の中に広がっていることに気づく。

 

それは、ちょっと疲れたら休む自分

頑張らない自分、楽をする自分が目覚めていたのである。

 

そんな自分なので1日の活動時間も次第に短くなり、朝10時ごろまでだらだらし、

暖かくなり出した頃に少し体を動かして作業をし、15時ごろにはベットに入ってだらだらする

 

そんなルーティンができ始めていた。

 

お??これは??

冬眠できる、、、かも?

体が省エネモードになったっぽい?

 

そして前回同様四日間のスケジュールを休みにし

 

冬眠チャレンジスタート

 

そしてその結果、

難なく4日間だらだらと過ごすことに成功したのである!

 

それからというもの

来客対応は最小限に、終わり次第体を休める日々が続くのであった。

 

冬眠をしようとしてみて分かったこと

 

体と心を冬眠モードに

切り替えないと

 

冬眠できないということ

 

そして2月末

梅の花がいくつか咲き始めた頃

 

冬眠モードからまだ抜けていない身体で

裏山の整備を始めていると、、、

乾燥していたはずの樹木達がなにやら潤っている

 

枝先を見るとぷっくりとした蕾がいくつも

 

やばい。自分以外の生き物は

もう春に向けて動き出している。

 

心なしか雑草も増えた

 

冬眠モードから醒めねば‼︎

 

と春モードに切り替えたのでした。

 

冬眠して分かったことその2

 

冬眠明けは他の生き物の冬眠明けを感じて焦る

 

 

そして3月

春の気配がむんむんとする中

ちょっぴり焦りながら

 

新年度に向けての村開拓が始まったのであった。