ちんたら村 村長のブログ

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世の中の見方(弱肉強食編)

 

 

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最近僕の中で大きくなってしまったモノの捉え方、、、それが弱肉強食

 

弱いものと強いものの考え方

 

平等なんてものは理想で

集まるところに力は集まるし

栄養もそう。

今世界中で強いもののところに質の高い栄養が集中してる。

 

淘汰されるものは淘汰されるし

生き続けるものは生き続ける

 

今の日本がそうだ。というか昔からそうだった

 

消滅する村もあれば栄えるところもある

都会に旨味だけ取られて最後はスカスカになる

 

そんなことも現実的に起こってる。

 

兄弟でもそうだ。持って生まれた気質やその人の運で、栄養、経験、人生の偏りは生まれるもので、

 

差や偏りがあることのほうが自然なのです。

 

じゃあ、圧倒的な差は放っておいていいのか

 

放っておけないのもまた人という動物が担う

自然の役割の一部

 

しかし、

弱肉強食といっても少し捉え方を変えると違う側面が出てくる。

 

例えばお金を持ってる人が強いのかというと

最近はそうでもなくなってきた

 

ライオンとモグラどちらが強いかの話に似ている。

 

モグラは土の中で生きるという選択をしたことにより、ライオンよりも繁殖することに成功した。

 

 

これからの強さというのは

もしかしたらそういったことのように思う。

 

どういう生き方をすれば世界中で争いが起きた時に生き残れるのか

 

災害や経済ショックが起きても少ない影響でいられるか。逞しい子孫を残せるのか。

 

何が強くて何が弱いのか

 

自然の営みを観察する中で

いろんな強さを目にする。これを人に当てはめるのが最高に面白い。

 

柵の根元に繁殖する雑草のしたたかさ

 

益虫として人と共生する蜘蛛もしかり

 

呑気に生きてるカエルもしかり

 

自然の中にはさまざまな強さが沢山だ。