ちんたらひっち旅#5
長い長い坂を登り終える到着した。
「ひとてまや」という宿
夫婦二人とこども5人とヤギと犬、そして猫
7人と3匹が出迎えてくれる素敵な宿
自給自足をするってどういうことか
その家族の宿に泊まることで少し知ることができるのではと思って宿泊させてもらったが
めちゃんこ楽しかった!!!
何が楽しかったって
養蜂を見せてもらったり、ヤギから乳を絞らせてもらったり飲んだり、ジビエ肉で手巻き寿司をしたり、こどもたちと遊んだり一緒に五右衛門風呂に入ったり、ご夫婦と暮らしについて話をしたり、保存食やそれらの知識を教えてもらったり。
もうめちゃくちゃ盛りだくさんなのと
こどもたちやご夫婦との会話がたくさん過ぎて
今までのひっち旅の文章のように会話文を書ききれないくらい楽しかった。
なので印象に残った部分をご紹介!
①そこ危ないで?
庭を僕が散策していると8歳の次男くんが
今の時間は蛇出るからいかんほうがいい!
と教えてくれる。
赤ちゃんがいるから机の角を丸くする
落ちたら危ないから柵をして行けないようにする
そうではない環境で育つこどもたち
危ないからやめなさい!という言葉を
あの活発に遊ぶ4人の子どもはきっと聞いたことがないんだろう。
そのかわり、何が危ないかをちゃんと教えられているし自分で学んでいる。
②私が作ってあげる
手巻き寿司を楽しんでいると長女ちゃんが僕にお寿司を作ってくれた。おもてなし上手で人懐っこくて優しいこどもたち。
兄弟喧嘩を見ていてもどこか優しい関わりが見えるこどもたち。自然に育つこどもたちは自然と優しくたくましく育っていた。お父さんお母さんがとても優しいのも大きな影響を与えていた。
③五右衛門風呂
次男くんと一緒に薪を燃やしてお風呂を沸かした。火の扱いも慣れたもの。
男の子二人と一緒に入る五右衛門風呂は
肌が重なって、心も重なって、夜空や風、囲んでいる山々とも重なった夢のような時間
父親になったらこういうことがしたい!!
と夢も膨らんで、その時を色鮮やかに今でも覚えている。
五右衛門風呂の作り方も教わったので今年中には作ろう。
④今度は来るときは友達として
宿を出るときにご夫婦からそんな言葉を頂いた。僕は理想の暮らしをしている二人ともっと一緒にいたかった。こどもたちとももっと一緒にいたかった。
ちんたら村相棒のともくんと一緒に
夏にまた泊まりに行きたい
僕の道を明るく照らしてくれる家族が
徳島にいました。
正直今回のブログは何回も書いて消して書いて消して、言葉で説明しようとするとうまくいかない。。。ちんたら村を作ることでこの旅のこの日を伝えていこうと思います。
あゆみん、すーさん、わらくうたねんかなた
ありがとうございました!
夏にまた来ます!