ちんたら村 村長のブログ

村づくりのあらゆるプロセスを共有します

僕が自給自足をする理由

 

あー早くちんたら村の計画をブログに書きたい!!!しかし、、、

Macの充電器を仙台に置いてくるという相変わらず忘れ物の神様が僕の頭にのっている、、、Macがなくても書かねば!!発信せねば!と奮い立ってスマホから書いております笑笑

 

さて、今回は僕が自給自足をする理由と題しまして、、、

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 なぜ25歳の男が仕事を辞めてそうなるに至ったのか書いていきたいと思います!

 

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急な話ですが

フルーツポンチ

美味しいですよね

 

小さい頃は果物を切り終わって上から三ツ矢サイダーをトポトポかけて、しゅわしゅわしゅわーと炭酸が膨れる終わるのを待って早く、その果物をほっぺ一杯に頬張らせて!!!と思っていた。そんな記憶が僕にはありました。

 

さて、そんなフルーツポンチが自給自足を始める最初のきっかけなのです。

(小さなきっかけをあげるときりがないですが笑

 僕が大人になり五歳の子ども達とフルーツポンチを作っていた時

 

あー早く食べたい!(僕)

え、和志も食べるの?(子ども)

え、食べちゃだめ?(僕)

 しょうがないから食べさせてあげる(子ども)

とそんなやりとりをしていると、、、横から

 うちフルーツポンチ食べなーい

俺も食べなくていいかな、と驚くような声が

 え!!!どうして食べないの!?嫌いなものあった??と聞くと

 お家で食べれるからいい!との返答が

 そんなことあるんだ、、、と驚いたのを覚えています。

 

僕が関わった子ども達は都会育ちの子が多かったのですが、都会は食べ物が溢れているから食べることの価値がそんなに高くないんでしょうか。。。そんな些細なきっかけから、自分自身の生活を見直してみたときに確かに、余分な食べ物を沢山買っていて

お金と食べ物を消費or浪費していて、食べ物の有り難みを感じるのは、財布を取られて生活費が全部なくなったある1ヶ月間の中でしか感じるがことがなく、消費という観点で見ると流石!消費社会!食べ物だけじゃなく服も、youtubeなどのメディアも音楽も、レジャーも、旅行すらも消費している自分に気付きました

 

特に忙しさでストレスがたまると、お金を使って、食べ物を買ってしまっていました(外食も含め)こんな自分が消費が当たり前になってる自分が、子ども達に食べ物の大切さを

伝えられるはずがない。生き物の大切さを伝えられるはずがない。そう思い悔しくなりました。

 消費しても心が満たされないのを知ってる。しかし、忙しさやストレスに負けて

消費してしまう自分が嫌で嫌で仕方なかったんです。そんな中起きた昨年の自然災害の数々。

環境圧と専門家は言葉にしていましたが、人間のそういった負の循環が自然から返って来ているように思いました。さらに、こうして自分も消費をしていて、子ども達も

赤ちゃんの頃から色々なもので自分の欲求を満たすために消費をする社会が

 

便利や効率、そして経済というもののために、大人が作り上げたそんなもののために

 消費を習慣化させられている。

子どもが泣いたならさけるチーズを与えれば泣き止むというCMがありました。そんな欲求の満たし方を幼少期から刷り込まれれば、子ども達が大きくなった社会もますます

消費の渦から抜けられない、、、正直怖くなりました。

 

自分が子どものために一生懸命毎日関わっても、その関わりの中ですら沢山の教材というものを消費して関わっていました。良い教育をしてもその教育の大元が消費では

全く意味がない。子ども達のためにも自分はそうじゃない仕組みを作らなくては、、、そう思いました。そう考えていく先に反対に、希望も見えてきました。

 そこから、、、

 どうしたら消費の悪循環から抜けて子ども達に未来をリレーできるかを考えました。

 すると自分で作物を作り、自分でエネルギーも作り、人と人のコミュニケーションをする場を作り、豊かに暮らしている自分の姿が思い描かれました。

 

 便利な世の中にあって一つ一つ手作りする喜び。忙しい社会の歯車の一つになるのではなく、ゆっくりと自分の歯車を自分のペースで回転させる。

 

大自然の恵みの中で五感を大いに刺激され楽しみ、慈しみ、生活する。そんな環境の中で生活をすることで消費では得られない心の充実と本当の教育と、確かな幸せがあるように思いました。まず僕がそんな環境に身を置くことで、流されやすい僕でも、三日坊主ばかりの僕でも、人として成長できる。そんなことを考えました。

 

都市での暮らしぶりを客観的に見ると普段何気なく行われていることが、実は恐ろしいことだと感じるようになりました。人は環境に左右される生き物です。しかし、環境を選ぶことができる生き物でもあります。

消費の環境から生産する環境へ

生産する環境から共生する環境へ

子ども達に残す環境として、自然豊かな里山で、村人みんなで自給自足をし

食べ物を作り、生活用品を作り、暮らしを作っていく

そんな暮らしを、自ら作っていく大人の姿を見て、些細な日常に知恵と工夫を施して

豊かな暮らしを育む大人の姿を見て子どもが育っていく。そんな環境を作りたい。

 

その一歩でまずは自分がやってみるそんな理由で自給自足です。

しかし、僕はとてもとても運が良くて、電気、水道を既に自給自足していて

畑もガッテン農法で有機野菜を作っていてwi-fiも通ってる。そんな環境で暮らせています。自給自足と聞くと大変、、、と思いますが、既に自給自足をしている環境に身を置くことはそんなに難しくはないように思います。まだ今は他給他作ですが、、、笑

 

誰もが自給自足をしやすい暮らしの場を作っていくこと、これも顔晴りたいなと思っております!以上!

僕が自給自足をする理由

でしたー!