持続可能性について
最近は鹿のことばかりを考えています。どうもちんたら村の和志です。
今回のテーマである。持続可能性について、僕なりに一つ思いついてしまった考えがあって、面白いかなと思ってブログに投稿させてもらいます!
先日のブログで鹿や猪の農業被害と環境破壊のことを書きました。
鹿や猪が大量に増えてしまったために、特定の植物を食べまくり、土が痩せ、木が痩せ、土砂崩れが起きるなどの自然災害が起きている。
といった事を書いて
「鹿は悪いやっちゃなー」とこのブログで書いたのですが、その考えを改めたいと思います。というものもですね。「そんなに鹿って悪いのかな???」と
やっぱりもののけ姫のヤックルが好きすぎたこともあって、考え直して見たんですよ笑
なんで鹿は増えすぎると、草を食べすぎて、自然を壊すのだろうか、、、、
実は、自分たちの環境を壊さないように、鹿も鹿なりに食った後に土をならしたり、根っこを土に埋めたりしているのかな???とか考えたんですが、
鹿が自分の食べたところを鳴らしている姿を思い浮かべて、、、それはないな、、、多分、食べて糞をして小便するくらいだなとか
考えているときに ピコン!!!と降りてきたのが
逆に自然を壊すことに意味があるのでは????
と思考がそっちにいきました。
そこで以前「アジアの人類学」という本を読んでいる中で、焼畑農業について書かれていた事を思い出しました。
焼畑農業は以前、森や林を焼いてしまうから環境破壊だ!という認識が流行った時があって、しかし実はそうではない。と書いてありました。
焼いて畑にした後は、1年間そこで作物を育てます。
そしてその後その耕作地はしばらく使わないそうなんです。5年から10年は間を開けるそうです。そして放っておく期間にまた新芽が生えてきて新しい生態系ができるそうなんです。しかも利用してスパイスを育てたりもしていて、、、
土地の有機物を一度全て土に還し土の栄養土を高めて
そこで作物を作りその栄養のある土から生まれた野菜を人が食べて
そしてその後期間を置き、植物が育ち、その土地に有機物が増えてきたら
また畑を焼いてその恵みをいただくという
自然な循環をしっかり考えて作物を作っていたのが焼畑農業だったんですね。
循環って視野を広げて考えられるから面白いなぁとその時思っていました。
はい、ここで鹿の話に戻ります。
鹿が山を崩すのは
一度自然をリセットする役割がある?のかな?
と思いました。そう考えると確かに自然って破壊と創造が繰り返されていますよね。
循環ってそもそも、破壊と創造の繰り返し
鹿はその役割の1ピースだったのかな?と思って今はそこで思考がストップしています。
しかし、そう考えると人間が自然を破壊するのもリセットを行ってるのかい?笑
とか思ったりもしたのですが、しかしその地球のリセットの仕方が、人にとっては恐ろしいわけでもう少し、反動を少なくできないものかと思うものです。
いやー物事には色々な側面があるなぁ。持続可能性が流行ってきている中で、
そう言った内容の本をもっと読まないといけないなぁと思いつつ読まずにこんな事を考えていました。
鹿さんこの前はブログで悪く言ってごめんね。
でも、畑を荒らすのは本当にやめてくださいお願いします。