能動的な経験を
村長の和志です。
村に来る方々が能動的に体験を掴んで帰ってくれることに感謝でいっぱいです。
今週末も2家族が時間を過ごして帰っていったのですが
かまどでの調理や、雨の中の散歩、干し柿作りなど
用意されたものだけでなく自ら楽しい時間を作り出してくれていました。
本当にありがたい
来村者に対して、村の環境を案内したり
一緒に作業をやったり、一緒に遊んだりという体験を提供する中で
用意しすぎることに気をつけているのですが
(食事の準備や食事の後の片付けや村の草刈りや宿泊のベットメイキングなどなど)
村民の方々には1日1000円という格安の料金設定も
お金をはらって経験させられるのではなく
能動的な経験を積む場所として利用してもらいたいからです。
楽しませてくれると思って来る方々と
楽しみにきてる方々では体験の密度も全く異なります
山の中の暮らしは能動的になればなるほど
たくさんの体験と収穫があります。
大人が能動的に体験を掴めば
その周りにいる子どもたちも自然とチャレンジするもの
能動的な方々が村民に増えてきたことを嬉しく思います。